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今日もいつもの朝になる いろんな過去を背負ってきたけど 今はなんだか落ち着いている あのころの思い あのころの夢 あのころの君だけが輝いて 今もいろんな後悔がある 結局一度も話せなかったね 映画のごとく人生で 一期一会の君を思う |
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大学1年春 |
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過去の私が、がんばって 日誌の中で夢語る あれからあんな日々を 過ごすとも知らずに・・・ 純粋な私は単純であった 今の私はどんなだろう? 今の私ではわからない きっときっと未来では 今の私が、同じように夢語る 未来の私がそれを見て 笑っているに違いない |
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大学1年春 |
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深い思い出の中に入り込み、 時を駆け抜けた私の心は とうとう壁の前でしゃがみこんだ。 今から抜け出して、過去へは戻れないと あの頃の友達に会いたかった あの頃気になっていた 女の子たちに話しかけたかった 何でもっと心を外に出さなかったのだろう あの頃の空気は あの頃のまま 蒸し暑い青春時代を 私の心に刻んでいた |
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大学1年春 |
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朝、ワープロの練習を終えて 教室へ戻ろうと3階の廊下を歩いていると 音楽室の辺りから やさしいメロディがゆっくり流れてきて・・・ 窓からテニスコートを見下ろすと メロディとは逆に これから活躍していくはずの 私達より年下の女の子たちが 朝日の下で一生懸命練習していて・・・ この斜め上から自分めがけて射し込む光に もう二度と会えないような気がして・・・ 私はこの時 自分の人生が一度しかないことを 胸が痛いほど 感じたものだ |
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大学1年春 |
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あの頃にしか知らない唄を 頭の中に流してみると あの頃の空に どっぷり墨のように溶け込んだ 秋の夜ですら 懐かしくてたまらない あの頃を思い出すと 何故か自分がビン詰めにされたように 心が苦しい 誰かここから 時代の知らない自由な世界へ 私をつれ出してほしい |
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大学1年夏 |
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私の人生で 一番青春時代に 一番好きな人に 一回だけラブレターをわたした 一枚の紙に返事をもらい 一回だけ私はふられ 一度きりの思い出を 一つだけ、今も大切にもっている 一度きりの、あの子が見せたあの笑顔・・・ 私の恋は一期一会 |
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大学1年秋 |
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恋は忘れるものである たくさんの人を好きにはなったが 今は何故に好きだったのか 思い出せないことがある 私はこの頃 ある女の子を思い出す 中学時代の授業中 隣の席から 折りたたんだ小さな紙を 僕の机の上に投げてくれた 恐る恐る開いてみると その頃何かで悩んでいて 涙をためていたこの僕に 「どうしたの?」っていう手紙 「何でも相談してきてな」 そんな感じでその子は云った 強がりだったその僕は 何も嬉しそうにせず その紙返したことだろう 中学高校恋をして 何も得たものなかったけれど はっきりしていた小さなお話 そんな思いをどこかに隠し 馬鹿な恋を繰り返し そのまま私はしおれていくのか あんなに恋をしてきたはずが 優しかった女の子って 恋の言葉が似合わなかった あの子しかいない |
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大学1年冬 |
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大きな道路のすみっこにある 小さな道に入り込む いきなり時代が変わったように 古い家々立ち並ぶ 小さな駄菓子屋 木の床屋 荷車を押すおばあさん ・・・ 店の横にある赤いベンチに 私はこしかけ ぼんやり辺りを見ていると 歩いて帰る高校生や中学生・・・ 声をかければすぐに友達になれそうで あの頃に 戻りたいとき いつも来る ここが私の思い出の道 |
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大学3年春 |